プロミスリングって汚かったなあ

見たこともない
聞いたこともない
もちろん舐めたこともない

一夏の冒険しませんか
新感覚VR美少女ドラマチックRPG今夏公開予定





大人気なぞなぞコーナー



生姜ってどこで採れるか知ってる?




神社





これ、使っていいよ。
ただで使っていいよ。
知的だと思われるよ。
神とあがめられるよ。



神社だけに!!







マッサージボーイ


気の弱そうな男の子 照れ笑いしてる
きれいな顔してるのね ボーイ
しなやかな指先 ピアニストみたい
私より背が高いのね ボーイ

少し疲れたわと言ってみたら
あなた子犬みたいな顔
キュンとしちゃうじゃないのやめて

マッサージボーイ ほんの気まぐれよ
マッサージボーイ 本気じゃないのよ
見た目より力強い指先に
なんだかクラクラしそうよ

昨日より少し距離が近い 目が潤んでる
かわいい顔してるのね ボーイ
無邪気な言葉遣い 子供っぽい仕草
やっぱり私、年上なのよ ボーイ

少し痛いわと言ってみたら
あなた子犬みたいな顔
キュンとしちゃうじゃないのやめて

マッサージボーイ ほんの悪戯よ
マッサージボーイ 本気にしないで
その眼差しで見つめられると
なんだかぐらぐらしそうよ

マッサージボーイ それ以上ダメよ
マッサージボーイ いっときの夢なの

マッサージボーイ マッサージボーイ
ボーイボーイ イボイボ マッサージボーイ
マッサージボーイ イボイボ ボーイ

そんなに興味ないか

いつものように目を覚ます。つまりひどい倦怠感と軽い頭痛と日々濃くなる目の下のくま。睡眠時間はおよそ3時間。眠い。

睡眠時間が短いと、今日は新しい今日ではなく昨日のお古になる。中古のような今日にはちょうど今日みたいな曇天が似合う。

カーテンを開けながらそんなことを考えたような考えていないような。とにかく眠い。機械的に歯を磨き、機械的に顔を洗う。水の冷たさに悪態をつくがこれもほぼルーティンワークだ。

タオルで顔を拭いて洗面台に置いてある時計を見る。いつも通りの時間であることを確認して、そのまま尿意に従いトイレに向かう。

用を足しながら急に不安になる。何か違うような。なんだろうか。鏡に映った自分だろうか。さっき鏡を見たはずだが何も思い出せない。違和感と焦燥感。じょろじょろと呑気な尿の音を聞きながらもどかしい気持ちは募る。トイレから出るなり洗面台に引き返して、アーッ!と声が出た。

おでこに「ミート」と書いてある。思わずそっちか…と言ってしまう。いったいなぜ。誰が何のために。寝る前にはこんなものはなかった。そうなのか?自信がない。昨日の自分が思い出せない。昨日は鏡を見ただろうか。思い出せない。

誰かが忍び込んで書いたのか?まさか。何のために。はっと気付き、急いで鞄の中の財布を探す。大丈夫だ、多分揃っている。部屋のなかをくまなく見たが異常は無さそうだった。窓の鍵もかかっているし、ドアのチェーンもかかっている。

どうしよう。警察か?いや、誰も信じてくれないだろう。何も盗らずにミートとだけ書いただなんて。そもそも記憶が怪しい。どうしていいかわからず頭を抱えてしまう。

そうだ。どうしよう。今日休んだ方がいいんだろうか。いや、今日は朝一で客との打ち合わせがある。あー。なんだこれ。どうしようどうしよう。遅刻しそうだし。あーもー。とりあえずこの字を消そう。

洗面台で石鹸で擦り洗うも字は消えない。なんだこれ、マジックなのか?消える気配がしないぞ。皮膚が窪んでいる感じすらある。爪先で引っ掻き、額が真っ赤になって血が滲みはじめたところで止めた。無駄だこれ。

とりあえずスーツに着替えてみたものの、部屋のなかを行ったり来たり、そろそろ出なければ遅刻だが。あー。これで出るのか?本当か?これが口や鼻ならマスクで隠せるんだが…。いや、いけるんじゃないか?

マスクをして額に引き上げてみた。ないな。うん。わかってたけどあり得ないな。ひどいなこれ。アーッ!!絆創膏だ!絆創膏だ!絆創膏どこだ!?うわー!透明のしかねーぞおい。俺のバカっ!あーもうなんだ、アーッ!!ガムテープだガムテープ!!天才じゃね?俺、天才だろ。

取り急ぎガムテープを額に貼ってみると案外目立たない。仕方ないがとりあえずこれでいこう。

遅刻気味なので若干急ぐ、額に手を当てながら急ぐ。ビジュアル系みたいで恥ずかしかったが、電車でも特にじろじろ見られている訳ではないようだ。都会の無関心さは素晴らしい。コンクリートジャングル大好き。

それにしても暑い。走ったせいだろうが、汗だくだ。時計を見るとぎりぎり間に合いそうだ。駅からは更に小走りで会社に間に合った。

額に手を当てながら部屋に入る。気恥ずかしかったのだが特に誰も反応しない。これはこれでちょっと来るものがある。とりあえず机についたものの、世知辛いなあ。しかし言わばここはホームなので、額から手を離した。と、そのときガムテープが剥がれる。汗で剥がれてしまったようだ。そのとき新人が来客を知らせに来たので振り向いてしまった。

あー!見られた!ミートを見られた!ミート何て知らない世代に見られた!笑ってくれるとありがたいがと思いつつ顔をひきつらせて反応を見る。無表情!まさかの無表情!これがゆとりか!すげーなゆとり!

慌てて取り繕う。いや昨日なんかマジックで書かれたみたいでさ。恐る恐る顔色を伺う。うわー!興味ないんでいいですって!!すげー!すげーぞこれ!!こんな反応ありえるのこれ?ミートだよ?おでこにミートだよ?なんで生きてるのこの人?なにこれこわい。

そうこうしてるうちに客が来た。アーッ!!ミート!!ミート!!ミート!!なにかなにかなにか貼るものないか!アーッ!!付箋紙!付箋紙!黄色い付箋紙!!貼るのこれ?貼っていいのこれ?どっちがマシなのこれ??

とりあえず付箋紙をおでこに貼ってみたらピラピラする。なんだこれ!!付箋紙!ピラピラ!下からミート!付箋紙!ピラピラ!下からミート!アーッ!!もうだめだこれ!!ぞあー!もういい。このまま行く!

おでこに手を当てながら会議室へ向かう。どうされました?頭痛ですか?あー。これだよなこの反応が普通だよななどと思ってしまう。この客とは比較的気心が知れた関係だ。冗談の言い合いくらいはできる。酔って馬鹿しちゃってと言えば通じるだろう。通じるかなあ??本当に通じるのか?

席を勧めながら考える。よし、先手必勝で笑いをとってしまおう。あのーじつは昨日やらかしまして…と言いながら額から手を離す。何をですか?ん!?額を指差しながら、これなんですが…。ああ、擦りむいておられますね。それで額を押さえてらっしゃったんですね。大丈夫ですか?ん!?んん!?あの、ミートですよ?はあ。ミートと言いますと?ん!?んん!?額にミートって書いてありませんか?はあ。そうなんですか?いやいやいやいや!書いてあるでしょう!つい語気が強くなる。

その後15分ほど問答を続けたが本題に入れと言われてしまった。混乱したままなんとか打ち合わせを終える。ではよろしくお願いします。お加減よろしくないようですが休まれてますか?と言われた。

部屋に戻る道すがら先程の新人に出会ったので捕まえておでこを指して聞いてみたら興味ないんでやめてくださいと言われた。おまえ泣かすぞ!

その足でトイレに向かう。納得が行かない。汗で消えたのだろうか。トイレで鏡を見るとくっきりはっきりミートと書いてある。なー!そうだよなー!なんだか少し嬉しいのが悔しいが確実にミートと書いてある。

走って部屋に戻るとすぐそこにいた女の子に聞いた。これ見てこれ!えーなんですかー?これだよ!ミートだよね?明らかにミートだよね?はあ。ミートってなんですか?肉?そう!そうだよ!肉だよ!でもミートだよ!すみません、ちょっとわからないんですけど??なんで?ミートだよ?肉って言ったじゃない!ミート見えたんでしょ!?ミート見てよ!きちんと見てよ!目をそらさないでよ!

声が大きかったのか他のやつが寄ってきた。ちょ、ちょっとどうしたんですか?声大きいですよ。なにがミートなんですか?いや、私よくわからないんですけど。おい、ちょっと見てよミートでしょ?はあ。何がミートなんですか?ちくしょー!!おまえもか!!!!なにこれドッキリなの!?お前ら頭おかしいんじゃないの?もうやだ!ほんとやだ!泣くぞ!俺は泣くぞ!

どうやらやり過ぎたようだ。人だかりができた。これはあれだ。なんか俺が悪いパターンのやつだ。なんで、なんでこうなるんだ。とりあえずビシッと頭を下げて勘違いでした!申し訳ありませんでした!と言ってみた。恐る恐る顔をあげて様子を伺う。そのとき人だかりの一人が、あ!と声を上げた。あの、おでこ大丈夫ですか?血が出てますよ?アーッ!!嫌いだお前ら!!!!

そのまま会社を飛び出してみたが特に行く当てもない。道行く人々がひそひそと何か言っている。これはもしかして、こいつらには見えてるのか??あの、突然失礼しますが、私のおでこに何かついてますか?はあ。血が出てますよ。大丈夫ですか?なんじゃこらー!!!!!お前ら馬鹿!ほんと馬鹿!あほー!!

周囲の空気が変わった。これはヤバイやつだ。本当にだめなやつだ。空気が引き潮に変わったのがわかる。音が聞こえそうだ。逃げなきゃ。どこか。どこか。

走りながら何かが込み上げてきて顔がぐしゃぐしゃになる。辛いのか悲しいのか悔しいのかわからない。とにかくすべての感情が顔から溢れ出しそうで、それを必死で堪えている。涙も鼻水も垂れ流している。前もよく見えないがとにかく走る。家に帰りたい。ただそれだけ思っていた気がする。そのとき何かに足を引っかけて盛大に転んだ。

思わず叫んだ。アーッ!!嗚咽が込み上げる。その場でしゃっくりのように泣く。ただただ言葉にならない声で泣く。どれくらい泣いただろう。ここはどこだろう。俺はどうなったんだろう。落ち着いてくると現実に引き戻される。

そのときハンカチが差し出された。少しぷにぷにした小さな手。だいじょうぶ?なんでないてるの?見上げるとランドセルを背負った黄色い帽子の子供が何人か興味半分恐ろしさ半分と言った顔で覗き込んでいた。へんなのー。ミートだってー。ほんとだ。へんたい?へんたい?そのまま子供特有の叫びだか歓声だかわからない声を上げて蜘蛛の子を散らすように逃げていった。もちろんハンカチは貰えなかった。

泣いた。心が震えた。ついさっきまでこの世の終わりみたいに泣いていたが、今度はこの世に生まれたみたいに泣いた。へんたいとよばれてこんなに嬉しいとはまさか思わなかった。そうだよな。ミートって書いてあるよな。ミートって書いてあったらへんたいみたいだよな。のどの奥から笑い声が温泉みたいに湧いてきた。

その後もミートという字は消えないままだ。実験を重ねたがどうやら大人には見えないものらしいことだけがわかった。病院にも行ったのだが、何しろ大人には見えないので何科に行っても精神科を紹介されてしまう。大人社会では不都合はないので、いまでは諦めて過ごしている。ちなみに例の新人には実はミートが見えていたことが分かったのだが、本当に興味が無いだけだと後日聞いた。

ハムナプトラは名作

8Kというのをご存じでしょうか。
近年よく見かけるようになりました。
しかしその意味を理解しているでしょうか。
漠然と分かったつもりになっていませんか?
今日は8Kの意味を解説したいと思います。

8Kを語る上で外せないのが3Kです。
きつい、汚い、危険の頭文字ですね。
そこから更に時代が進むと
給料が安い、休暇が少ない、カッコ悪い
というのを加えて6Kとなりました。

これにふたつのKを加えたのが8Kなのです。
怖いですね。恐ろしいですね。
ではふたつのKとはなんでしょうか。


キュンキュンしちゃう
カマドウマ



なんとこの二つなのです。世も末ですね。
改めて見てみましょう。
これが8Kだ!


キツイ
汚い
危険
給料が安い
休暇が少ない
カッコ悪い
キュンキュンしちゃう
カマドウマ






次の元号はなんだろうのコーナー

次の元号を考えるときに考慮することはかいつまんで言うと以下の点である。

2つの漢字から為る
元号として今まで使われていない
俗用されていない
難しすぎない
未来に対する願いを込める
頭文字がM、T、S、H以外


実は元号というのは大化の改新で有名な大化からずっと続いていて、膨大な量がある。それらはもちろん使えないし、既に熟語や単語として広く認識されているものも使えない。熊本に平成という町があるが、あれは平成になってから改名したものだ。

頭文字がM、T、S、H以外というのは正式な基準ではないのだが、 明治、大正、昭和、平成をアルファベットの略字で選択させることがあるため、可能なら避けるハズだ。


もっとも難しいのはメッセージ性だ。元号にはかならず意味がある。全国放送でなんとなく付けましたとは言えないからだ。それらしい意味が必要になる。

意味と言っても実際には中国の古典から引用することが多い。そもそも皇族の名前自体が漢籍から採っているので無理からぬことだ。そろそろ日本の漢籍から持ってきても良さそうとは思うが、日本には帝王学がないので難しいかもしれない。

ともかく元号は時代を写す鏡であるから、今の日本情勢を鑑みればそこから元号の候補が見えてくるに違いない。


今の日本でもっとも特徴的であり、老若男女全国民の関心事といえば決まっている。そう、宅配便だ。当然のことながら年号にも影響するだろう。


従来のおもてなし一辺倒ではない。誰かの犠牲の上に生きるのではなく、全国民にとってのベストプラクティスを模索する。外圧の強いいま、それは外交においても同様である。つまり、日本は内外においてバランス感覚を磨き、今こそ中庸の精神が必要なときだ。


これらのことから自ずと元号が見えてくる。


中庸の中


宅配便の便


つまり次の元号は中便だ!!!


これは今まで大便と小便はあるのに中便はないの?という小学生の素朴な疑問への答えともなる画期的な元号である。考えれば考えるほどこれ以外にはあり得ない。








イケメンまちをゆく


イケメンがとおるよ
イケメンがまちをとおるよ
まちのみんながふりむくよ

イケメンすてっぷでねりあるく
イケメンぼいすでめろめろさ
イケメンイケメンイケメンじゃんぷ

イケメンかべどんホイコラどん
イケメンかべどんエイコラどん

イケメンふぁっしょんでねりあるく
イケメンすまいるでめろめろさ
イケメンイケメンイケメンぱんち

でもねピーマンたべられないの

イケメンがかえるよ
イケメンがいえにかえるよ
ほんとうのじぶんにかえるよ

また寝てえドレス

目を閉じてくれたらいいものあげる。
言われて聡太は若干の下心と共に目を閉じた。
自分でもわかるくらい心臓が波打っている。
遠くで子供の声が聞こえる。木々がざわめく。
思いのほか大きな自分の鼻息に焦る。
なだめるようにゆっくりゆっくりと息を吐く。
落ち着け落ち着くんだ俺。
唾を飲む音がやけに大きく感じる。

どれくらい経っただろう。
もはや時間の感覚はない。
喋るなとは言われていないことを思い出し、
それでもこの幸運が失われないかと
恐る恐るとまどいながら声を絞り出す。
あの、まだかな?そう訊ねる声が上ずる。
あまりの恥ずかしさに顔が赤くなるのがわかる。
逸る気持ちとばつの悪さ。
相手の反応が気になって仕方がない。
うっすらと目を開けようとしては思いとどまる。

目を開けたくて堪らない。
それでもその度胸がない。
喉が渇く。頭がしびれる。
手も足も震えてきた気がする。

もしこれが冗談なら?
もしもう誰も居なかったら?
思わないようにしていた考えが頭をもたげる。
でもこれが本当なら?
僕の本気を試しているのだとしたら?

頭の中の天秤は希望に振れる。
聡太は信じることに決めた。
だって嘘ならそれまでだけれど、
本当ならチャンスを逃すことになる。
心のさざ波が凪いでゆく。
聡太は静かな心で待つことに決めた。
俺はもう迷わない。
ふっきれたように聡太ようやく笑みをこぼした。




後日、聡太が延々ともじもじしたりニヤニヤするだけの超大作動画がアップされた。





結局「いいもの」は手にはいったのですか?



冷や汗をかいたアイスコーヒーに目を落とし、
ゆっくりとだが力強い言葉で彼は語る。
手に、入りましたよ。
聡太はそう言って顔を上げた。

僕は素早い判断力を手に入れました。
どんなシチュエーションであっても、
待っている時点でもう負けなんです。
果報は寝て待てということわざがありますが、
あれはやれることを全てやった人の言葉です。
努力の結果、果報が来るのは予定調和なんです。
常に先手を取って状況をコントロールすること。
それが僕が手にいれた生き方です。


プロフェッショナルとは?



どんな状況からも学んで生かせる人ですかね。
貪欲さと言ってもいいかもしれません。



最後に、動画はどうなりましたか?


今もそのままですよ。
続編を自分で作って今こうしてユーチューバーになりました。

クレラップ派です

自分らしい挨拶を考えよう。

挨拶の重要性についてはよく説かれる。
しかし挨拶そのものについては説かれない。
挨拶というと第一印象やコミュニケーションの話ばかりである。

挨拶は人間関係の基本であり、
それと同時に自分というキャラクターを
世間に認知させるものである。
挨拶は毎日するものであるから、
日々その印象は確たるものへ変わってゆく。
挨拶とは最も手軽でありながら、
効果的な印象の刷り込み手段なのだ。

それは自分ですら例外ではない。
ひどくひねくれた君ではあるが、
挨拶によって君は変えられていく。
挨拶とは自他へのイメージ戦略なのだ。


挨拶は君の印象を変えることができる。
新しいコミュニティは言うまでもないが、
既に充分あなたの評価が低いコミュニティであっても、印象を変えることはできる。
挨拶にはそれくらい力がある。


ではあなたはどのような人物と見られたいのか。
そしてそれを実現する挨拶とはなにか。

まずはどのような人物かだ。
庶民が望みそうなところで考えよう。
明るく快活でユーモアがある、いかがだろうか。
君には高望みであろうが文句はあるまい。


では明るく快活でユーモアある人の挨拶とはなんであろう。
真逆に位置する君には難しいかもしれない。
しかし、真実はいつもシンプルだ。


実は大人も子供も一世を風靡した挨拶がある。



「おっはー」


これだ。
陰鬱な朝を跳ね返す軽やかなリズム。
親しみを感じさせる砕けたフレーズ。
そこはかとなく漂うトレンディの名残。
そして滲み出るユーモアセンス。


これほど完全なる挨拶があろうか。
丸の内OL(死語)にもバカウケ(死語)必至。
是非とも今から誰彼構わず挨拶するがいい。


なお、もう使ってるよというあなた。
そろそろやめた方がいいかもしれない。




ここで一句。


万華鏡 ときめく心 13歳




そこのあなた。
試しに「さんぽー」と打って、
変換候補を見てください。
思わずどこだよそれと言ってしまうと思います。
私だけだったらごめんなさい。







日本人ほどどの世代も満遍なく
ロボアニメを見ている国民は珍しい。
これは魔法少女と言い換えてもいい。

なんかもう、
日本人はロボと魔法少女でできていると言っていい気がする。

いまは世代的に全人口をカバーできていないが、
世代交代が進むと近い将来本当に全日本人が、
人格形成にロボか魔法少女から何らかの影響を受けたという状況になる。
これは国民性と言って差し支えないレベルだ。

実際のところ、
国民性が故にロボと魔法少女が蔓延しているのか、
ロボと魔法少女が国民性を作るのかは研究結果を待ちたいが、
恐らくは両方とも真であろうと思う。

これが良いか悪いかは分からないが、
少なくとも日本の未来を考える上で、
熟慮する必要があることだと思う。
いや、ほんとに。

みてるとおもしろいんだけど

ハンマー投ってなんでハンマー投げるんだろ。
槍投は分かるんですよ。槍投は。
砲丸投も分かるんですよ。砲丸投は。
円盤投も分か、わかんねーよ。

なんだよ、円盤。
なんだよ、円盤。
なんだよもう。ハンマーどうでもいいよ。







ホップステップおならプップー







ひどい。
これはひどい




マカダミアナッツが好きなんです。
そう君が言ったから。
ミックスナッツでマカダミアナッツ以外ばかり食べていたら、
カシューナッツが無いと酔いに任せて泣かれた。
それ以来アーモンドばかり食べているのだが、
ジャパンという不本意なあだ名がついた。






ミッションスクールと聞いて、
スパイ養成学校だと思った人はいい人だと思う。
お付き合いしたくないけどいい人だと思う。





立板に水。
立石に酒。

あなたのかぜはどこから?

あのときあなたが手折った花の名はなんといったでしょうか。

無邪気にしゃがみこんだあなた自身がまるで花の蕾のようで、僕は息を詰めてただあなたを見つめていました。

振り返るあなたの手元には紫の花。白魚のようなあなたの手にそれはとても映えていて、僕は思わず俯いてしまいました。

あなたはまるで少女のように悪戯っぽく笑い、僕はなんだか胸が苦しくてそれでいて無限に沸き上がる喜びを噛み締めていました。

今思い返してもそれは僕にとって最も幸福であった頃の記憶のひとつです。あの紫の花。それは何かの象徴のように脳裡の奥底に焼き付いています。

いつしかあなたのことを思い出すこともなくなり、気だるさと息苦しさを感じながら変えられない毎日を僕は生きています。

いつもと変わらない景色のなかに、あの紫の花を見つけたのはどうしてでしょうか。きっと今までも何度も視界に入っていたでしょうに、突然雲が晴れたように紫の花が僕の目を捉えたのです。

僕はいつか感じた胸の苦しさを覚え、そのとき紫の花の名前はなんだろうとはじめて思ったのです。

紫の花をスマートフォンで検索するとあまりにたくさんの候補に狼狽しながらひとつひとつ確認していきます。その作業はもどかしいながらも何故か楽しくもあり時が経つのも忘れました。

そしてようやく見つけました。
紫の花の名は

地獄の釜の蓋


彼は歪んだ顔でそっとブラウザを閉じてしまったが、花言葉は「あなたを待っています」なのはまた別の話。




かたつむり

かたくて食えないよ
たかくて食えないよ
つまり食えないよ






ねえねえ郵便屋さん、郵便屋さん。
なんだい、お嬢ちゃん。
郵便屋さんはなにをするひとなの?
郵便を運ぶんだよ。
ゆうびんってなあに?
手紙や荷物のことだよ。
なぜはこぶの?
幸せを届けたいからかな。
しあわせってなあに?
笑顔でいられることだと思うよ。
じやあ郵便屋さんのしあわせはだれがとどけてくれるの?
知るかボケ





「の」がモンスターボールに見えてきたら潮時だぞ。